婦人科

妊娠以外の女性特有の病気、子宮がん、婦人科疾患全般、更年期障害、生理不順その他子宮や卵巣に関連する疾患を治療します。
お子さまからご高齢の方まで、幅広い患者さまに対応できます。早期発見・早期治療を第一にしていますので、不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

一般診療

更年期症状、子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人科疾患

一般診療

女性が気になる病気や症状の中には、女性ホルモンや年齢と関係しているものも多くあります。
ふだんから、予防・健康管理を心がけましょう。気になるときは早めにご相談ください。

診療日診療時間
月~金9:00~12:30 14:00~18:00
土曜日9:00~12:30 午後休診

がん検診(子宮がん・卵巣がん・乳がん)

乳がん

いまや20人に1人という高い割合で乳がんになる人が増えています。乳がんは早期発見して治療に取り組めば治る確率の高いがん。
自分で発見しやすいのも特徴です。
乳房が見た目にひきつれていたり、くぼみができていたり、グリグリとしたしこりのようなものがあったら、すぐに検査を受けましょう。
乳がんは自分の身にもふりかかるものとしてとらえることが、早期発見につながります。
乳がんになっても、早期発見できた人の約90%が治っています。

自分自身で異変を見逃さないことに加えて、定期的な検診を受けましょう。

子宮頸がん

かつて大人の病気だった「子宮頸がん」が、20代、30代の若い女性に増えています。
その理由として注目されているのが、性感染症ウイルスの「ヒトパピローマウイルス」(HPV)。
子宮頸がんの95%以上の人からこのHPVウイルスが検出されていることから、性行為の低年齢化に伴って、若い人に子宮頸がんが増えているとみられています。

子宮頸がんは、初期にはほとんど自覚症状がありません。多少進行すると、月経時以外に出血があったり、性行為のときに出血したり、あるいは通常とは違うおりものが増加する場合があります。
そうした症状がみられる場合には、すぐに婦人科を受診しましょう。子宮頸がんは初期段階であれば、完治する可能性が高いがんです。

また、自覚症状が現れる前に発見し、治療をすれば妊娠・出産も望めるといわれています。
子宮頸がんは、がんの中でも唯一予防できるがんです。

毎年検診を受けるようにしましょう。


更年期障害の治療

最近なんとなく疲れやすい、イライラして怒りっぽいとのなかった気持ちやからだの異変が現れたら「更年期障害」が疑われます。
更年期障害は閉経前後10年くらいの時期に現れますが、最近は20代、30代の若い女性でも更年期障害のような症状に悩む人が増えています。
1人で悩んだり我慢したりせず、まずはご相談ください。


避妊相談

ピル・IUD・コンドームなどの方法があります。それぞれの特徴をよく知って、自分に合った避妊をすることが大切です。
わからないことはお気軽に相談してください。